(CNN) 顕微鏡で撮影した写真を対象とするニコンのフォトコンテスト「ニコン・スモールワールド」で、プリンター内部のインクの液滴を捉えた写真が最優秀賞に輝いた。
主催者が21日に発表した声明によると、最優秀賞作品を撮影したのはドイツ出身の学生で実験写真家のオーレ・ビールフェルト氏。自作の撮影装置を使用してこの写真を撮影したという。
ドイツのケルンを拠点とするビールフェルト氏は、インクジェットプリンターがどのようにして画像を紙に正確に転写するのか、その仕組みへの好奇心が撮影のきっかけになったと語った。
「実際にどのように機能しているかを知らなかったので、非常に興味深いと思った」とビールフェルト氏は声明で述べた。
「まるで魔法のようで、どうなっているのか理解できなかったが、今では理解している」
ビールフェルト氏は今回で第52回を迎えた同コンテストで最優秀賞を獲得した。ニコン・インスツルメンツのエリック・フレム氏は、この作品について「顕微鏡による撮影、創意工夫、芸術性の融合という、ニコン・スモールワールドの持つ大きな魅力を体現している」と評価した。
フレム氏は声明で、「顕微鏡の対物レンズを通常とは異なる方法で使用することで、身近なものを、全く新しく、これまで誰も見たことのない姿へと変えた」と述べた。
2位には花粉が付着したハエトリグモを撮影したジョンオリバー・ダム氏の作品が、3位には、マウスの脳内部を拡大して神経細胞を捉えたケーリン・ウルフ氏とレイチェル・フラナリー氏の作品が選ばれた。

3 時間前
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