ドンキの250円「激安丼」が話題。満腹級のボリュームに「本気を感じた」の声。惣菜強化で売上2000億円狙う

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ドン・キホーテが手がける弁当「250円丼」が話題を集めている。背景には、日用雑貨や家電だけでなく、惣菜部門を強化することで、新規顧客の開拓を狙う動きがある。

ドンキの「ニコ丼」(250円・税込270円)は、ご飯とキャベツの上にボリューミーなカツとソースをのせた新メニュー。

ラインナップは、衣のサクサク感がたまらない「ソースチキンカツ丼」、イタリアン風の「トマトガーリックソースとチーズのチキンカツ丼」、タイ発祥のシラチャソースを使った「ザク旨スパイスシラチャーマヨチキンカツ丼」、コク旨の「博多めんたいマヨソースチキンカツ丼」の4種類。どれも200円台とは思えないボリュームだ。

「ニコ丼」は4月15日にオープンした大阪最大級の「MEGAドン・キホーテ 交野店」で目玉商品として販売開始。現在は、売り場面積の広い「MEGAドンキ」を中心に全国約75店舗で販売されている。

ドンキは5月19日、公式Xで「食費節約したいけどガッツリ食べたい人に朗報 ワンコインどころじゃない、注目必至の コスパ最強かつ丼が登場しました!」と発信。

SNSでは「270円!?やっす」「ソースチキンカツ食べた。手抜きなしでドンキの本気さを感じた」「2つ買っても540円!ドンキの罠だぞ!私は3つ買ったけどね」などの声があがっている。

なぜ、ドンキでお惣菜?

ドン・キホーテを運営するPPIHグループは、2025年8月に発表した長期経営計画「Double Impact 2035」で、新たな来店動機を創出するために惣菜事業を成長戦略の中核と位置付けた。毎日でも通える「1食あたりのコスト」を意識した競争力のある安さを打ち出し、2025年6月期の売上630億円から2035年6月期までに売上2000億円を目指している。

4月には、新業態「食品特化型ドンキ」として「ロビン・フッド」の1号店を愛知県あま市にオープン。売り場面積の約6割を食品に充て、85円のおにぎりや100円台の惣菜など1食あたり500円以下に収まることを想定した価格設定を売りにしている

また、ニコ丼を販売しているMEGAドンキ交野店は、惣菜部門の名物を発信する“戦略的旗艦店”に位置付けられている。

2026年6月期第3四半期決算業績説明会では、①PPIHの子会社であるカネ美食品との協業強化による惣菜リブランディングと、②MEGAドンキ交野店を起点としたインスタ惣菜の進化の二軸で、目標達成を推進するーーと説明。また、ボリュームと低価格を両立したニコ丼により、学生や社会人需要を獲得するとしている。

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