トランプ米大統領、銃殺刑のライブ配信を中止 陸軍基地銃撃事件起こした死刑囚

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(CNN) トランプ米大統領は15日、米テキサス州の陸軍基地で起きた銃撃事件に関連して、ニダル・ハサン死刑囚に対する銃殺刑執行の様子をライブ配信しない意向を明らかにした。国防総省が先週発表した内容を覆した。

「死刑執行の様子を生中継すれば、米国がハサンのようなテロリストや悪党にどう対処するかを世界に知らしめる強力な抑止力になったかもしれないが、多くの善良で良識ある人々は、生中継であろうと他の映像機器であろうと、彼の死を見たくないと考えている」。トランプ氏は自身のSNS、トゥルース・ソーシャルにそう投稿し、同死刑囚は予定通り銃殺刑で処刑されるが、執行は生中継されないと述べた。

ハサン死刑囚は2009年の銃乱射事件で13人を殺害し、数十人を負傷させた罪で有罪判決を受けた。トランプ氏によれば、犠牲者の遺族は刑の執行を直接見ることができる。

CNNは今週初め、トランプ氏と側近らが死刑執行のライブ配信計画を中止するかどうかを議論していたと報じた。トランプ氏は同死刑囚の腰から下が麻痺(まひ)していることを当初は知らなかったと非公式に述べていた。

ハサン死刑囚に対する銃殺刑の一般公開予定については、ヘグセス国防長官が先週明らかにした。しかし関係者によると、トランプ氏はこの時点でヘグセス氏が発表するとは認識しておらず、当初はどう対処すべきか迷っていたという。ただ、銃殺刑自体には賛成しており、公の場でもその立場を表明していた。

死刑執行をライブ配信する計画は超党派の反発に即座に直面した。国防総省と陸軍関係者は不意を突かれた形になったと、CNNは以前報じていた。

国民も計画には強く反対していた。15日に発表されたABCニュース、ワシントン・ポスト、イプソスの世論調査では、共和党支持者の64%を含む米国成人の80%が、死刑執行のライブ配信に反対した。

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