トランプ氏、復帰1年目に暗号資産事業で10億ドル超の収入

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(CNN) トランプ米大統領は昨年、暗号資産(仮想通貨)の保有、ロイヤルティー収入、不動産投資などを通じて数十億ドルを得ていたことが、6月30日に公開された最新の年次資産報告書で明らかになった。

報告書によると、トランプ氏は、息子のエリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏が一部経営に関与する企業「ワールド・リバティー・ファイナンシャル」に関連する暗号資産トークンの販売で、5億2600万ドル(約855億円)超の収入を得た。このほかにも、暗号資産関連の投資を複数保有しており、その総額は数百万ドル規模に上る。

トランプ氏は自身の不動産からも引き続き収入を得ている。フロリダ州の会員制クラブ「マール・ア・ラーゴ」だけで、「リゾート関連収入」として7700万ドルを生み出した。これは昨年の開示で報告された約5000万ドルから増加した。

また、幅広い商品や事業に自身の名前を貸し、多額のロイヤルティーやライセンス料を得ている。開示情報によると、「セレブレーション・コインズ」との契約では、トランプ氏に6億3500万ドルが支払われた。

そのほかの収益源としては、「トランプ・ウォッチズ」のロイヤルティー470万ドル、トランプ氏がたびたび宣伝してきた聖書関連の20万8000ドル、「トランプ・スニーカーズ&フレグランシズ」による6万7634ドルなどがあった。

トランプ氏の保有資産の範囲と規模は、現職大統領としては前例のない利益追求の流れが続いていることを示しており、反対派からは厳しい批判や、利益相反の疑いが繰り返し指摘されている。

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