トランプ氏、イランで軍事作戦を拡大する選択肢を検討

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(CNN) トランプ米大統領は、イランでの軍事作戦を拡大するための選択肢について説明を受けている。事情に詳しい2人が明らかにした。14日にホワイトハウス地下のシチュエーションルーム(危機管理室)で開かれた会議では主にホルムズ海峡に対するイランの支配力を弱めるための方法が話し合われ、ここでも選択肢が示された。

トランプ氏は、今後1週間でイランへの攻撃を強化する意向を公に表明。民間インフラや、エネルギー関連施設を標的にする可能性も示唆しており、水面下では、高官らと軍事行動のさまざまなシナリオを協議している。これまでのやり方ではイランを屈服させられなかったことから、米国の要求をのませる方法を見いだしたいとの思いがある。

米国はこの5日間、ホルムズ海峡沿いのイランの拠点に連日攻撃を加えてきた。

当局者らによると、攻撃はイランが商船の海峡通過を妨げる能力を低下させる目的。ただし、ミサイル発射装置やレーダーといった標的の破壊は、トランプ氏が検討している大規模な軍事作戦の素地を整えることにもなり得るという。

トランプ氏は現在、イランの重要な原油輸出拠点であるカーグ島を掌握する作戦と、イランの核開発計画に関係しているとみられるピックアックス山の地下施設群を爆撃する作戦を検討している。2人の当局者が明らかにした。

トランプ氏は今週のインタビューで、いずれの標的にも関心があることを認めた。一方でカーグ島を掌握するための地上作戦は別の国が担う可能性も示唆している。詳しい説明はしていない。

トランプ氏はこれまでにも事態を激化させる用意があるとの姿勢を示しながら、後に撤回してきた。しかしイランが核問題を巡るトランプ氏の絶対条件を受け入れず、海峡の通航を制限し続けていることに、いら立ちを募らせている。

バンス副大統領は14日、ポッドキャスト番組での3時間にわたるインタビューで、軍事力だけで戦争に勝利することはできないと述べた。バンス氏はイランとの交渉の責任者を務めている。

「イランを爆撃し、レーダーを破壊し、ドローン(無人機)やミサイルの一部を奪うことはできる。だが、海峡を航行する船舶を攻撃するのはあまりにも簡単だ」とバンス氏は述べた。「だからこそ、実際に対話し、問題を解決しようとする意思を持たなければならない」

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