ゼレンスキー氏、プーチン氏との直接会談を提案 戦争の終結に向け

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(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアのプーチン大統領に対し、公開書簡で戦争の終結を呼び掛けた。書簡はプーチン氏がサンクトペテルブルク国際経済フォーラムでメディアに対し発言している最中に発表された。この前日にはウクライナ軍が同市を攻撃していた。

書簡の中でゼレンスキー氏は「誰の目にも明らかなように、ロシア国民はここへ来て、このような現実に一段の不満を抱くようになっている。この戦争がロシアにますます多くの悪影響をもたらしているという現実に対して」と述べた。「彼らは、あなた方の戦争に終わりが見えないことを快く思っていない」

ゼレンスキー氏は、プーチン氏がウクライナの領土、具体的にはドネツク州の占領期限を「定期的に」延期していると指摘。「今年も(同州を)占領することはできないだろう」と述べた。

その上でゼレンスキー氏は、戦争終結を念頭に置いたプーチン氏との直接会談を要求。米国の関心がイランからウクライナ・ロシア戦争へ移るまで和平を待つわけにはいかないと強調した。

ロシア側との直接会談を通じて戦争を終結させることを提案すると、ゼレンスキー氏は明言。会談は第三国で開催し、明確な日程を設定するべきだと付け加えた。またこれらの会談中は完全な停戦を実現する必要があると述べた。

「真の沈黙を確立しようとする試みこそが、対話を始める最良の方法だ」

ロシア国営タス通信は、クレムリン(ロシア大統領府)のペスコフ報道官の発言として、クレムリンはゼレンスキー氏の書簡を確認し、プーチン氏に報告する予定だと報じた。ペスコフ氏はまた、ゼレンスキー氏がプーチン氏との会談を希望するなら、「モスクワに来ることも可能だ」と述べた。

ゼレンスキー氏は書簡の中で、モスクワへの訪問はあり得ないことを改めて表明している。

一方、プーチン氏はサンクトペテルブルクで、トランプ米大統領が提示した戦争終結に向けた提案について、和平合意の「基礎」とはなり得るものの両国からの妥協が必要だと述べた。

「我々は概(おおむ)ねこれらの妥協案に同意した。あとはウクライナ側を説得するだけだ」とプーチン氏は述べ、「しかし全体として、これらの提案はロシア・ウクライナ間の合意の基礎になり得ると信じる。この紛争を終結させる可能性は十分にあるだろう」と言い添えた。

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