イエメン武装勢力がサウジの空港を連続攻撃 3人死亡、負傷者多数 紛争激化の恐れ

4 日前 3

(CNN) サウジアラビアの民間航空総局(GACA)は7日、サウジの2空港がイエメンの反政府武装組織フーシに攻撃され、3人が死亡、36人が負傷したと発表した。

GACAの発表によると、6日から7日にかけ、イエメンとの国境に近いアブハ国際空港と首都リヤドのキング・ハーリド国際空港が攻撃された。

これを受けてサウジアラビアの米代表部は安全情報を発表し、ドローン(無人機)やミサイル攻撃に警戒を呼びかけるとともに、衝突が激化する可能性があるとの見通しを示した。

GACAによれば、アブハ国際空港に対する6日の攻撃では、モロッコ国籍とアルジェリア国籍の女性居住者2人が死亡し、サウジやバングラデシュ、フィリピン国籍などの28人が負傷した。

7日にはキング・ハーリド国際空港が攻撃され、スーダン国籍の居住者1人が死亡したほか、8人が負傷した。負傷者の国籍はサウジが5人、エジプト2人、パキスタン1人だった。

いずれもフーシ傘下の武装勢力が関与を認め、キング・ハーリド空港については弾道ミサイルで攻撃してリヤドの空の便を混乱に陥れたと主張している。

リヤドの南に位置するサウジ石油大手アラムコの施設で炎が上がる様子=3日/AFP/Getty Images
リヤドの南に位置するサウジ石油大手アラムコの施設で炎が上がる様子=3日/AFP/Getty Images

サウジ軍はリヤドに対する攻撃に使われた弾道ミサイル発射装置を破壊したと発表。イエメンの首都サヌアで破壊した発射装置については「サウジアラビアに対する別の差し迫った攻撃」の準備が進められていたとXに投稿した。

フーシはこの前日、アブハ国際空港を弾道ミサイルで攻撃し、同様に空の便を混乱させたと主張していた。

フーシは各国の航空会社に対して改めて、サウジの領空を通過する便を運航しないよう警告。サウジ領空は「フーシの軍事作戦の舞台」になったと主張した上で、聖地メッカとメディナ周辺の領空は除外するとした。

記事全体を読む