アメリカン航空機が離陸中に鳥と衝突、エンジンから出火 米

1 日前 2

(CNN) 米サウスカロライナ州マートルビーチで10日、アメリカン航空のボーイング737型機が離陸中に鳥と衝突する事案があった。エンジンからは炎が噴き出し、同機は緊急着陸を余儀なくされた。

航空管制傍受サイト「LiveATC.net」の音声によると、パイロットは離陸直後、「メーデー、メーデー、メーデー。エンジンに問題が発生した」と報告した。

パイロットが航空管制に伝えたところによると、当初、米ノースカロライナ州シャーロットに向かっていたアメリカン航空1760便には181人が搭乗していた。

バードストライクを目撃した別のパイロットは無線で、「鳥を巻き込んだように見えた。少なくとも左側のエンジンに入ったようだ」と話した。

同便の乗客の1人は、機体が海上を飛行しているときにエンジンから炎が噴き出す様子を動画に収めた。

海岸にいた人物はCNNに対し、大きな破裂音を数回聞き、左翼からオレンジ色の閃光が出るのを見たと語った。

機体が旋回して空港へ引き返す態勢を整え、緊急対応要員らが駆けつける中、空港の運用係員らは滑走路上で複数の鳥の死骸を発見した。

係員は無線で、「鳥の残骸が大量にある。できるだけ大きな破片を回収する」と伝えた。

航空機との衝突後に回収された鳥の死骸は「スナージ」と呼ばれ、ワシントンのスミソニアン協会の研究所に送られ、種類を特定するための分析が行われる。収集したデータは、どのような動物が航空機と衝突しているのかを把握し、衝突の防止に役立てられる。

米連邦航空局(FAA)のデータベースによると、米国では昨年、野生動物との衝突が2万4000件超報告された。

10日に鳥と衝突した機体は、その後無事にマートルビーチに着陸した。

記事全体を読む