『ちいかわ』登場の和菓子ブームに「ナガノ先生のブレない求肥愛」過去作にも定期出現、ファン歓喜

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イラストレーター・ナガノさんの人気漫画『ちいかわ』の公式Xアカウント(@ngnchiikawa)による9月7日の投稿をきっかけに、伝統的な和菓子である「求肥(ぎゅうひ)」がSNS上で話題を集めています。

「頭洗い」店でおしぼり代わりに「冷えた求肥」が顔の上に

話題となった漫画では、キャラクターの「くりまんじゅう」が、暑い日中「頭洗い」と書かれた店を訪れます。頭を洗ってもらった後、おしぼり代わりに顔の上に乗せられたのが、看板に書かれていた「冷えた求肥サービス!」の求肥でした。

「くりまんじゅう」が顔に乗ったひんやりとした求肥をそのままハムハムと食べ、仕上げに顔についた粉をブラシで落としてもらって満足そうに店を後にするという描写が反響を呼び、Xでは「冷えた求肥」などの関連ワードがトレンド上位へ上昇しました。

老舗和菓子店「説明しよう!」富澤商店「呼ばれている気がして」

この盛り上がりに、山梨県の老舗和菓子店「金精軒」の公式Xアカウント(@kinseiken_jp)は「説明しよう! 求肥とは『餅米を砕いた粉に砂糖を加え、熱湯で練ったお菓子』である!米を炊かずとも作れるお餅なので低コスト!砂糖をたっぷり加えると冷やしても柔らかく氷属性との相性も良い!」と解説しました。

通常のお餅とは異なり、砂糖が大量に含まれている求肥は、冷やしても硬くならない特徴があります。そのため、作品内で“冷たいおしぼり”のように顔に乗せた後に美味しく食べるという描写が、筋が通っていることが明らかになり、ユーザーから「冷やしても硬くならない理由が分かった」「だからあの店は成立するのか」との声がありました。

ユーザーから和菓子「すあま」との違いを質問され、「金精軒」は「餅米ではなく、ご飯として食べるお米の粉から作ったのが『すあま』になります。餅米ではなく、ご飯として食べるお米の粉から作ったのが「すあま」になります。
もちもちしているのにシャッキリと歯切れ良く千切れるのは、ご飯の柔らかさならではの特徴です!」と回答していました。

また、製菓・製パン材料などを取り扱う「富澤商店」の公式Xアカウント(@TomizawaShouten)も「呼ばれている気がして...駆けつけてしまいました『冷えた求肥』サービス...!!お顔全体覆うフェイスパックサイズならそれらしき商品が...!!」として、自社の「冷凍ぎゅうひクレープ」をPR。トレンドの波に乗りました。

他にも、求肥の簡単レシピや「白玉粉で作ってみた」といった投稿が相次ぎ、自宅で手作りするユーザーが続出しているようです。

「ナガノさんの求肥愛きましたね!」ファン歓喜

ナガノさんのファンからは、『ちいかわ』以前の作品にもたびたび求肥が登場することが指摘されていました。

クリームあんみつを食べる漫画には、「大好きな求肥は途中でひとつ食べもうひとつはお楽しみとしてとっておく」「最後は大事にとっておいた求肥と甘いのこり汁を一緒に食べる」「このうまさ…求肥って本当に一体なんなんだ…」と描いたといいます。

岩盤浴後にクリームあんみつを食べた他の漫画でも「なんといっても求肥がうまい」「冷えてちょっとかためなのが良い」としています。

また「みはしのあんみつ」を食べた漫画では「求肥は最後のひとくち用にひとつだけ取っておく」としていました。

ファンは「昔から定期的に出てくるナガノさんの求肥愛きましたね!」「ナガノさん求肥大好きなんだよね」「ナガノ先生のブレない求肥愛を感じました」と投稿しています。

ナガノさんは、イラストレーター・漫画家。劇場アニメーション作品『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』では原作に加え脚本も担当し、作画やコンテなど細かな部分まで確認したとインタビューで説明しています。

『ちいかわ』の他にも、『MOGUMOGU食べ歩きくま』などの「ナガノのくま(自分ツッコミくま)」シリーズ、『もぐらコロッケのうた』などのもぐらコロッケシリーズなどの作品があります。

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