あなたの身近な場所にも存在している「有毒植物」。触れると肌がかぶれたり、誤食に注意が必要なものなどが数多く自生しています。
春〜夏頃に「黄色い花」を咲かせる有毒植物を3つ紹介します。
♢クサノオウ
春から初夏にかけて、日本広域で黄色い花を咲かせる「クサノオウ」。道端や荒地でもよく見られることから、SNSでも「庭に咲いてる」「近所の草むらにたくさん」「近くの土手に生えてた」といった報告が相次いでいます。
しかし、全草に有毒成分のアルカロイドを含み、誤食すると痙攣や呼吸麻痺を起こすおそれがあります(北海道開発局の公式サイトより)。
加えて、茎や葉をちぎると出てくる黄色い汁などに触れると、皮膚がかぶれることもあります(千葉県野田市公式サイトより)。特に肌の弱い方やお子様などは触らないよう注意が必要です。
♢ウマノアシガタ
春頃に黄色い花を咲かせる「ウマノアシガタ(馬の脚形)」は、花弁に光沢があり、太陽の下では“黄金色”に輝いて見えるのが特徴です。
土手や野原などに群生して咲いていますが、汁液が皮膚に触れると炎症を起こすおそれがあり、誤食した場合には嘔吐などの症状を引き起こす可能性があります(東京生薬協会公式サイトより)。
また、家畜が摂取すると、口内の腫れや胃腸炎、下痢などを引き起こし、最悪の場合死に至るケースもあります(農研機構公式サイトより)。そのため、家畜の飼料に混ざらないよう注意が必要です。
♢キツネノボタン
春から初夏にかけて、小さな花を咲かせる「キツネノボタン」。道端や田んぼのあぜ道などによく自生しています。
しかし、プロトアネモニンという有毒成分を含んでいます。2024年には葉の形が似ている「ミツバ」と誤って食べた人が、喉や舌がしびれ、めまいなどの症状により、病院に緊急搬送される事例が発生しています(新潟市公式サイトより)。
さらに、傷つけた茎葉から出る汁が皮膚につくと、水疱ができることもあるといいます(「あきた森づくり活動サポートセンター」公式サイトより)。そのため、見つけても素手で触らないよう注意が必要です。

1 週間前
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