「部屋の隅で見かける」「枕カバーをめくったら…」ーー。
7月、衣類や食品に被害をもたらす小さな虫に関する“悲鳴”がSNSで相次いで投稿されています。
いったいどんな虫なのでしょうか。
衣類を食害する虫
その虫の正体は、「ヒメマルカツオブシムシ」です。
名古屋市によると、成虫の体長は約2〜3mmとごく小型。体は黒褐色で、背面が黄色や灰白色の鱗片で覆われているのが特徴です。
厄介なのは、その食性の幅広さ。幼虫によって、羊毛などの動物性繊維製品や、煮干しや削り節といった動物性の乾燥食品に被害が及ぶといいます。
照明器具の中にたまった他の昆虫の死骸が発生源になるほか、成虫は屋外に出てマーガレットなどの花に集まるそうです。
同市では「ヒメカツオブシムシ」とともに、家屋内でよく発生する種として挙げられています。
このほか、「ハラジロカツオブシムシ」や「カドマルカツオブシムシ」、「マダラカツオブシムシ類」もいるそうです。
ヒメマルカツオブシムシについて、虫ケア用品大手「アース製薬」も「庭やベランダ、屋内の花に5〜8月ぐらいまで集まる」「幼虫は衣類を食害してしまう」と注意を呼びかけています。
Xでは7月、「侵食されてしまった」「たくさんいる。さすがにヤバイ」などと、目撃・被害報告とみられる投稿も相次いでいます。

1 日前
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