
この記事の要点
- SBIクリプト、BTCマイニングプールを7月末で終了と発表
- 世界シェア約2%のハッシュレートが他プールへ分散へ
まずはBTCマイニングを詳しく
SBIクリプトのマイニングプール、7月末で終了へ
SBIホールディングス傘下のSBIクリプトは、運営するビットコイン(BTC)のマイニングプールを2026年7月31日で終了すると発表しました。
閉鎖する同プールが担うハッシュレート(採掘に使われる計算能力)は、データサイト「Hashrate Index」の7月3日時点の集計で全体の約2%、17.9EH/sを占め、世界11位に位置しています。
マイニングシェア(マイナーの貢献度を示す作業記録)の受け付けは日本時間7月31日午前7時で終了し、同社は最終報酬に全シェアを反映させるため、それまで採掘を継続するよう利用者に求めています。
締め切り後はプールでの採掘を続けられなくなるため、利用するマイナーは新たなマイニングプールへの移行が必要となり、同社は移行先の候補となる複数の事業者を参考情報として案内しました。
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移行先3社の案内と閉鎖手続き、約2%の行方
移行先にBraiinsなど3社を案内
プール閉鎖に伴う移行先として同社が案内したのは、Braiins(ブレインズ)とLuxor(ラクサー)、Neopool(ネオプール)の3社で、いずれも過去に事業面や技術面で協議を重ねてきた事業者としています。
同社は、一部の事業者がSBIクリプトから移行する利用者に特別プログラムや優遇条件を提供する可能性に触れつつ、選定は利用者自身の判断と責任で行うものとし、特定の事業者を推奨する意図はないと説明しています。
5年で幕、閉鎖までの手続きと支払い
移行先の案内とあわせて、同社は最終報酬の支払いスケジュールやAPI(外部システムとの連携機能)の提供期限、ウェブポータルの利用可能期間などについても、詳細が確定し次第あらためて案内するとしています。
サービス終了日まではプールを通常どおり運営し、報酬の支払いも継続する予定で、7月31日の締め切り以降に送信されたマイニングシェアは最終報酬の計算対象から外れます。
サービス終了までの運営期間は、SBIクリプトが2021年3月に事業開始を発表してから約5年間で、プールを閉じる理由への言及は通知になく、撤退の背景は非公表のままとなっています。
約2%のハッシュレートの行方
サービス終了に伴い、これまで同プールへ集まっていた全体の約2%分のハッシュレートは、マイナーが選ぶ移行先のマイニングプールへ移されることになります。
同社が案内した3社のうち、Hashrate Indexの7月3日時点の集計ではBraiinsが全体の2.71%、Luxorが2.51%のハッシュレートを占めており、Neopoolは上位一覧には含まれていません。
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ビットバンク買収と並行、マイナーの移行期限は7月末
プール閉鎖と並行して、親会社のSBIホールディングスは2026年6月25日、仮想通貨(暗号資産)取引所「bitbank(ビットバンク)」の運営会社の完全子会社化で基本合意し、株式譲渡契約を締結したと発表しています。
買収は2026年10月頃の完了を予定しており、同グループは暗号資産取引サービスの高度化に加え、ステーブルコインを活用した金融サービスの拡充を進める方針です。
一方で、SBIクリプトのプールを利用するマイナーに残された準備期間は7月末のサービス終了までの約4週間で、それまでに接続先となるプールを選んで採掘環境を切り替える必要があります。
移行対象となる約2%分のハッシュレートが今後どの事業者に集まるかをめぐり、7月末の締め切り後の主要プールのシェア構成の変化に関心が集まっています。
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Source:SBI Crypto発表
サムネイル:AIによる生成画像

3 時間前
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