7月の満月は「バックムーン」、米北部で赤みがかって見える理由は

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(CNN) 29日は7月の満月「バックムーン」が夜空を彩る。ピークを迎えるのは日本時間の午後11時36分。その前後でも満月に見える。

天体観測サイトのアーススカイによると、月は北半球では空の低い位置に現れる。南半球では高い位置に現れるものの、6月の満月ほどは高くならない。

満月は、昼間の太陽の6カ月前と6カ月後と同じ軌道をたどることが多い。つまりバックム-ンは1月の太陽がたどったのと同じような弧を描く。

バックムーン(buck moon)のbuckは牡鹿(おじか)のこと。7月の満月が雄鹿の角の成長期と重なることに由来する。

ただし暦本の「オールド・ファーマーズ・アルマナック」によると、米先住民の部族によって違う呼び方があり、ダコタ族は「チョークチェリーが熟す月」、クリー族は「羽が生え変わる月」と呼ぶ。

米北東部や中西部の北の方では月が普段よりも赤みがかっていたりオレンジ色に見えるかもしれない。これはカナダの山火事の煙で大気汚染が悪化していることによる。

日中も普段に比べると青空が鮮やかに見えないのは、「煙が太陽光を散乱させている」ためだと惑星科学研究所のパメラ・ゲイ氏は解説する。「月光にも全く同じ現象が起きる」

2026年の満月はあと5回ある。11月と12月は、月が地球に接近して大きく明るく見える「スーパームーン」が観測できる。

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