貴重な植物で染めた、美しすぎる糸がXで話題です。
「紫根を使って糸染めをしました。良い色ですね」というコメントを添えて、服部 紘樹/服部綴工房(@hiroki__hattori)さんが写真を公開。
濃淡4種類に染め分けた、艶やかな紫色の絹糸が写っています。
服部さんは「現在手に入りやすい紫根は海外産ですが、今回のは国産。出雲のものです」と解説。「昔は野に生えていたという紫根(ムラサキ)ですが、日本由来のものは今は激減し、商業的に栽培されているのは国内数カ所のみと聞きます。貴重なものを使わせていただきました」と続けます。
色の濃淡は染め重ねる回数によって分けており、浸ける“染液”の温度によって色が変わるため、温度管理が重要だそう。
伝統的な染色技術の素晴らしさに「うわぁ~、きれいな紫💜」「国産の紫根は貴重、大事に使いたい気持ちが伝わります」「見惚れます、美しいなぁ」といった感動の声が続出!「高貴な色ですねぇ。冠位十二階の最高位なだけはある👍」と、歴史的な背景をコメントする人もいました。
この“紫根染め”は「ご注文の品物を織るためのもの」だそう、残った糸で何を作るかは「まだ決まっていません」と服部さんはいいます。
Xでの反響には「色への好意的な反応が多く、日本人の琴線に触れる色なのだろうと感じました」と語り、「紫根の医薬的な側面からの知識や、歴史文化についての内容もあり、新たに知ることも多くありました」と話しています。

59 分前
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